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「LIGHT UP NIPPON2017」花火の力で日本を元気にプロジェクトに賛同!

目次
あなたは「LIGHT UP NIPPON」という花火の力で日本を元気にしよう!というコンセプトのプロジェクトが大震災以来毎年行われていたのをご存知でしょうか?
あの日を境に、運命が変わってしまった方も大勢いらっしゃるかもしれません。
しかしながら、いつまでも悲しみに暮れては入られません。
前を歩いて行こう!という気持ちで行われるようになったプロジェクトがLIGHT UP NIPPONなのです。
LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)の打ち上げ花火詳細についてご紹介します。
鎮魂と復興の意味が込められた花火「LIGHT UP NIPPON」
すでにもう6年もの日々が流れましたが、未だにあの日の事は忘れられません。
東日本大震災が起きたあの日の事。
一瞬何が起きたのか?と思った程の大きな揺れに不安で不安でたまらなくなり。
家に帰ると全てのものがぐちゃぐちゃになってたあの日。
地震の後は、水などが買えなくなったりして計画停電の日々。
そして様々な事で自粛、自粛が呼びかけられたりしましたね。
そんな中、いつまでも下を向いていても仕方がないと「東北を、日本を、花火で、元気に。」というスローガンのもと、ライトアップ日本の活動が始まりました。
花火って、見てて嫌な気持ちになる人っておそらく誰もいないはずです。
そんな花火をまっすぐ空に打ち上げる事で「上を向いて歩く勇気」をもらえる、そんなプロジェクトでした。
2011年から続くライトアップ日本の花火
そして、2011年から毎年、東北の大平洋側から広がり、協賛してくれた街で同じ日に、同じ時間に花火を打ち上げるというプロジェクトが毎年行われているのです。
日本中に広まって欲しいという願いを込めて。
花火に込められた思いが、見ている人に、被災された方々に届けばという願いで行われているプロジェクトということを知り、感銘を受けました。
本人にしかわからない苦しみや悲しみ
もちろん、とつぜん愛する人が目の前から消えた悲しみは、実際に当事者となった方にしかわからない、本当に計り知れない悲しみでしょう。
理解することはできないかもしれないけど、でも、そんな方々のために何かできないか。
上を向いて歩いていける勇気を持ってもらえないか。
それが「夜空にまっすぐ上がる打ち上げ花火」だったのです。
花火って、正直言ってかなりお金がかかりますよね?
各都市で花火大会は行われてますが、そんな花火大会も過疎化していく都市などでは財源確保が難しく、花火大会も行うのが難しくなってきているというのが現状です。
花火の値段って、ご存知ですか?
花火は、大きさによっても種類によってもお値段は異なりますが、例えば3号玉となると5千円ほど、そして尺玉となると一つ10万円もするのが花火なのです。
さらに打ち上げるための設備だったり様々なものがかかってきます。
花火を一つだけ打ち上げて終わりという訳にはいきませんから、それなりの数を打ち上げるとなると膨大なお金がかかってくるわけです。
2017年8月11日も開催の「LIGHT UP NIPPON」
今年2017年も、8月11日、19時30分より全15か所でライトアップ日本の花火の打ち上げが開催されます。
特別開催として、別の日付に行われる会場もありますが、基本的に15か所同時開催となります。
様々な企業が協賛されてますが、復興の気持ちを込めて支援を送りたい!という方がいらっしゃいましたら、以下より支援することも可能です。
東北には何度か炊き出しなどに出かけましたが、とにかくテレビに映し出されている「もう大丈夫だ」は全然大丈夫なんかじゃないと言う事実に辟易しました。
何年経っても避難所に暮らし、炊き出しを楽しみにしてくれてる方々がいるというのが事実だったのです。
今も、東北に足を運びできることは観光資源としてお金を落としてくることが復興に少しでも役立てばと思ってます。
そんな気持ちで東北にスキーに行く友人を、誇りに思います。
今年の8月11日に行われる「LIGHT UP NIPPON2017」がもっと多くの方々の目に触れますように!
そして、被災されたすべての方々の心に光が宿りますように。
- 2017/7/23
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