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花火デートでネタに困ったら「たまや、かぎや」ネタを披露するのもお勧め

目次
せっかく花火デートの約束を取り付けたけど、口下手だし緊張で沈黙の時間ができちゃったらどうしよう(>_<)
と不安に思ってる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方々は、まず花火デート前に小ネタをいくつか仕入れておくことをお勧めします。
花火といえば、夜空に花火が上がった時の掛け声として有名なのが「たまや〜」ですよね?
花火大会つながりで、「たまや、かぎや」ネタについてご紹介していきます。
「たまや、かぎや」ってそもそも何?
たまや、かぎやとは、花火が上がるときに掛け声として「たまや〜、かぎや〜」のお声がかかるのを聞いたことがありませんか?
まさに、あの掛け声の事を指します。
たまやは知ってるけど、かぎやは知らない!
そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、「たまや、かぎや」について探っていくうちに、なぜたまやの掛け声の方が有名なのかがわかりました。
結論から言うと、「たまや、かぎや」とは江戸時代にあった花火屋さんの名前です。
つまり「屋号」なのです。
「たまや、かぎや」の掛け声がかけられるようになった理由
屋号なのはわかったけど、なんで花火が上がるときに「たまや、かぎや」の掛け声がかかるの?
と思われる方も多いはずです。
何せ私もそう思いましたから。
それを知るには、たまや、かぎやの歴史について見ていく必要があります。
今となっては、たまやの方が掛け声では有名ですが、実は日本で一番最初にできた花火屋さんは「鍵屋(かぎや)」だったのです。
鍵屋は、1659年にできた花火屋さんで今現在まで引き継がれています。
玉屋は、1810年に鍵屋の番頭さんだった方が暖簾分けをして立ち上げたんだと言われています。
鍵屋、玉屋ともに両国にあり、両国橋を挟んで上流側が玉屋、そして下流側が鍵屋の本陣だったそうですね。
両国橋で江戸時代からあげられていた花火が、隅田川の花火大会の始まりだと言われています。
そして、玉屋側、鍵屋側で花火が上がる度にどちらの花火が美しいかで美しいと思った方の屋号の掛け声をしたのが「たまや、かぎや」の始まりなのです。
「たまや」の掛け声の方が有名なのはなぜ?
そこで気になってくるのが、鍵屋の方が創業も早く現代まで続いている伝統ある花火屋さんなのに、なんで今でも花火といえば「たまや〜」の方が有名なのかということです。
「鍵屋」の方が創業は早かったのですが、実は「玉屋」の方が花火の技術的には上だったのです。
たまやと言う掛け声をかける人が多かったため、たまやは時代劇などでも多く使われるようになりました。
ちなみに、たまやは初代の時代に家事で焼けてしまい、江戸から追放されています。
そうなのにも関わらず、たまやがなくなった後も「たまや」の花火を懐かしむ方も多く、今の時代にまで受け継がれているのです。
歴史を考えていくと、なんとなく感慨深いものがありますね。
花火デートでの小ネタは最低でも5つは用意しておくべし
以上、「たまや、かぎや」のネタは、花火が上がる前にでも話すと盛り上がるはずです。
日頃から「自分は口下手だ!」という認識のある方は、前もってネタを最低でも5つ位はストックしておくと良いでしょう。
デートでの沈黙タイム程、気まずいものはありません(>_<)
今の時代、インターネットでもいくらでも情報をゲットできますし、デートのお相手に「心理テスト」なんかをしてみるのも面白いですね。
ネットで面白い心理テストを見つけたらから一緒にやらない?なんて言ってみることで二人で盛り上がることができるかもしれません。
ネタとしてNGなのが、誰か共通の知人などの悪口です。
場が白けますし、悪口や愚痴を言われて気分がよくなる人はいないので、いくらネタが無くなってしまったからと言って他人の悪口だったり愚痴などのマイナスな発言は避けるようにしましょう。
まだお互いのことをよく知らない段階なのであれば、お互いの趣味や好きなもの、好きなことなどについて聞いてみるのもおすすめですよ。
次のデートに繋げるためにも、「楽しい花火デートだった!」と思ってもらえるように、下準備は念入りにしてから出かけられると良いですね。
たまや、かぎたのネタは、花火には絶対使えるネタなので是非使ってみてくださいね♪
- 2017/7/2
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